絆 キズナノキオク
絆 キズナノキオクが、2012年4月25日に、セブンイレブンとローソンで発売になりました。
追記:2012年10月26日に一般売り
【【送料無料】3.11東日本大震災 自衛隊災害派遣 絆~キズナノキオク~】
当日、さて、どこでてに入るかなとでかけたところ、幸いにも2件目で購入できました。
内容は、自衛隊の東日本大震災に対する災害派遣についての記録です。これまでにも、テレビや書籍等いろんなところで紹介されてきましたが、そのうちの1つというものですが、陸海空ひとまとまりで122分収録された映像の数々は見応えがありました。
この1本まるまるの語りを、声優の山寺宏一さんが担当なさっています。
これに関連する動画が、YouTubeにありました。以前、当ブログでも紹介しましたが、改めてここにも貼り付けておきます。
さて、DVDは、スリムケースに入っていて、これまでにXX自衛隊の力とかのシリーズでもコンビニDVDがありましたが、それと同じです。ジャケットは、表が白基調になってていたってシンプル。裏に活動の記録写真が掲載されています。
収録映像については、見出しで紹介すると以下のようなものです。
はじまり
震災発生
災害派遣命令
本格化する救助活動
自衛隊総動員
救援態勢の拡大
原子力災害派遣
生活支援
そして、陸海空それぞれの立場での、特徴的な災害派遣活動の紹介。
中心になるのは、自らも被災者であった自衛隊駐屯地・基地の部隊の活動の様子でした。発災時の様子から、活動をしている様子、そして、指揮官のインタビューが合間合間に入ります。
インタビューには、当時の総監やら連隊長などの指揮官から、実働の曹士の人、そして、たびたび取材に登場している酒屋の予備自のにーちゃんまで、総勢26人。が登場しています。
初っ端が、松島基地の様子からだったのですが、当日の天候の話とすぐに飛行機を出せなかった理由など、細かく説明していたのが印象的でした。やはり、このへんは、何故と思われるであろう事項ということなのでしょうか。
うちとしては、海自の活動にやはり注目してしまうのですが、このDVDの中では特に原子力災害に派遣された横須賀警備隊の港務隊が取り上げられていました。
冷却に使う水を大量に持って行くために、米軍からはしけを提供してもらって現地に運んだわけですが、そのこと自体はニュースになっても、どうやって持って行ったというところはあまり無かったように思います。そのまさに輸送にかかわった港務隊の仕事ぶりが収録されています。そして、えい船3隻の船長インタビューも。
放射線の影響を減らすべく、目張りした様子、船内で防護服やマスクをつけたまま作業する様子。普段は5人体制なんだけど、極力若い隊員を除外すべく4人体制に減らした話。普段港内で活動してるんだけど、横須賀から福島沖までの荒天下外洋航海!(うへえ)
現地についたらついたで、防波堤や海中の様子がよくわからない、接岸できるのかどうか?
そんなこんなが見られます。
1本1500円。
私は、これを見るちょっと前に、「ディフェンス」という冊子をもらっていました。隊友会というところが発行している本なのですが、その49号で、特集が東日本大震災とサイバー戦への備えの2本。まだじつは途中までしか読んでないのですが、この震災の記事が陸海空の指揮官クラスだった人からの寄稿になってて、そういう視点での総括になっているのです。だから、丁度これと上記のDVDとで、シンクロしたり補完したりかなーって感じでした。
まだ読んでない部分に、この先の話がありそうなので、DVDが出たこの時期にざっくりかもしれないけど、自衛隊活動の総括をしてもらってるなーというところです。(冊子が出たのは2011年10月なので、たまたま時期があったというだけなのですが)
自衛隊の活動が大きく取り上げられて、好印象になってるのはよしとして、でも、ここまでできたのは、やってくれたからであって、色んな事がそろってるとはとても思えないままじゃないかなぁと思います。この先も、何かあったら、とにかく何をもってるかもってないかにかかわらず、やっていかなくちゃいけない、と隊員に思わせるのか、そこが気がかりです。少しでも、今度はこれをもってるから(物質的なことだけじゃなく)できる、という方向になるといいのに、と思います。
【発売・販売:リバプール】
☆エンドロールにおいて誤植(サイトより)
誤)杉山正樹
正)杉山政樹
誤)?�菁郢?
正)?�菁?視(Unicode:FA61)
誤)宮川和巳
正)宮川和己
追記:2012年10月26日に一般売り

当日、さて、どこでてに入るかなとでかけたところ、幸いにも2件目で購入できました。
内容は、自衛隊の東日本大震災に対する災害派遣についての記録です。これまでにも、テレビや書籍等いろんなところで紹介されてきましたが、そのうちの1つというものですが、陸海空ひとまとまりで122分収録された映像の数々は見応えがありました。
この1本まるまるの語りを、声優の山寺宏一さんが担当なさっています。
これに関連する動画が、YouTubeにありました。以前、当ブログでも紹介しましたが、改めてここにも貼り付けておきます。
さて、DVDは、スリムケースに入っていて、これまでにXX自衛隊の力とかのシリーズでもコンビニDVDがありましたが、それと同じです。ジャケットは、表が白基調になってていたってシンプル。裏に活動の記録写真が掲載されています。
収録映像については、見出しで紹介すると以下のようなものです。
はじまり
震災発生
災害派遣命令
本格化する救助活動
自衛隊総動員
救援態勢の拡大
原子力災害派遣
生活支援
そして、陸海空それぞれの立場での、特徴的な災害派遣活動の紹介。
中心になるのは、自らも被災者であった自衛隊駐屯地・基地の部隊の活動の様子でした。発災時の様子から、活動をしている様子、そして、指揮官のインタビューが合間合間に入ります。
インタビューには、当時の総監やら連隊長などの指揮官から、実働の曹士の人、そして、たびたび取材に登場している酒屋の予備自のにーちゃんまで、総勢26人。が登場しています。
初っ端が、松島基地の様子からだったのですが、当日の天候の話とすぐに飛行機を出せなかった理由など、細かく説明していたのが印象的でした。やはり、このへんは、何故と思われるであろう事項ということなのでしょうか。
うちとしては、海自の活動にやはり注目してしまうのですが、このDVDの中では特に原子力災害に派遣された横須賀警備隊の港務隊が取り上げられていました。
冷却に使う水を大量に持って行くために、米軍からはしけを提供してもらって現地に運んだわけですが、そのこと自体はニュースになっても、どうやって持って行ったというところはあまり無かったように思います。そのまさに輸送にかかわった港務隊の仕事ぶりが収録されています。そして、えい船3隻の船長インタビューも。
放射線の影響を減らすべく、目張りした様子、船内で防護服やマスクをつけたまま作業する様子。普段は5人体制なんだけど、極力若い隊員を除外すべく4人体制に減らした話。普段港内で活動してるんだけど、横須賀から福島沖までの荒天下外洋航海!(うへえ)
現地についたらついたで、防波堤や海中の様子がよくわからない、接岸できるのかどうか?
そんなこんなが見られます。
1本1500円。
私は、これを見るちょっと前に、「ディフェンス」という冊子をもらっていました。隊友会というところが発行している本なのですが、その49号で、特集が東日本大震災とサイバー戦への備えの2本。まだじつは途中までしか読んでないのですが、この震災の記事が陸海空の指揮官クラスだった人からの寄稿になってて、そういう視点での総括になっているのです。だから、丁度これと上記のDVDとで、シンクロしたり補完したりかなーって感じでした。
まだ読んでない部分に、この先の話がありそうなので、DVDが出たこの時期にざっくりかもしれないけど、自衛隊活動の総括をしてもらってるなーというところです。(冊子が出たのは2011年10月なので、たまたま時期があったというだけなのですが)
自衛隊の活動が大きく取り上げられて、好印象になってるのはよしとして、でも、ここまでできたのは、やってくれたからであって、色んな事がそろってるとはとても思えないままじゃないかなぁと思います。この先も、何かあったら、とにかく何をもってるかもってないかにかかわらず、やっていかなくちゃいけない、と隊員に思わせるのか、そこが気がかりです。少しでも、今度はこれをもってるから(物質的なことだけじゃなく)できる、という方向になるといいのに、と思います。
【発売・販売:リバプール】
☆エンドロールにおいて誤植(サイトより)
誤)杉山正樹
正)杉山政樹
誤)?�菁郢?
正)?�菁?視(Unicode:FA61)
誤)宮川和巳
正)宮川和己